No.25(No.87号) 2008/09/30 (Y.K.)   

《部報は家族の皆さんにも回覧して部活動の理解と協力を》

 井上陽水の代表的な楽曲に「少年時代」というのがある。「夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 青空に残された 私の心は夏模様」と始まるが、「青空に残された」ものは何だったのでしょう? ひと夏の恋か、ほろ苦い夏の思い出が少年の心に残されているのでしょう。「風あざみ」とあるが、調べてみると野花のアザミにはなく、俳句の季語にもない。陽水の造語らしく、響きの良さで使われているようだ。
 さて、皆さんのこの夏の一番の思い出は何だったでしょうか? まだ、ヨットシーズンはこれからが絶好の季節です。夏に負けないいい思い出を作りましょう。
 今号の寄稿は2編。まず、「コンマ1トン」と言われていた吉岡選手の1年で20kg減量した奮闘記『脱メタボ』です。涙ぐましい努力を綴った感動巨編ですので、これを参考に皆さんもメタボ対策に取り組んだらどうでしょう?さらに、卒業された柴沼克己さんからは、退職後の英国遊学についての『英国遊我苦記』の寄稿があります。なお、鈴木部員のニューヨークジャズの第3弾は10月上旬に渡米して現地取材の予定のため、年末の部報第88号に期待してください。
 今回は紙面の都合で比較的短い(?)編集後記には、「鹿児島・焼酎とグルメの旅」です。国体開催のヨットハーバー平川も見てきました。相変わらず、本文より盛りだくさんです。
 では、まずは活動報告から。

【活動報告(平成20年6月〜9月)】
《ヨット部 6月例会》
開催日時:平成20年6月10日(火) 開催場所:西庁舎12階会議室
出席者:水野、吉岡、鈴木、松田、加藤、有馬、知田、川浪、西田、小島
概要:主な議題は以下のとおり。
@合同練習の報告
A中部近畿大会準備打ち合わせ

《第33回中部自治体職員ヨット競技会》
《第27回中部・近畿自治体職員ヨット競技会》
開催日時:平成20年6月28日(土)〜29日(日)
開催場所:海陽ヨットハーバー
参加者:水野、吉岡、加藤、鈴木、小島
 今大会から、運営等に関しては先の連盟会議で決めたように、役割分担を「持ち回りと固定」とで実施した。三重県庁が今回の持ち回り幹事役で、賞品準備、司会進行などを行った。
 前夜祭のレセプションパーティは蒲郡荘で焼肉パーティだった。余興の出し物も各部例年通りのワンパターンだが、それはそれで安心できる。大トリの半田市役所マコチャンも相変わらずのパフォーマンスだが、徐々に記憶力の減退に歌詞や曲の出だしを忘れることが多くなった。(職場に戻れば立派な管理職なのに)
 翌日のレースは、前日からの悪天候・強風で、運営・救助体制や自治体職員レベルでは無理と判断し、ノーレースとした。賞品等は全国大会の成績をもって授与することとした。

《ヨット部 7月例会》
開催日時:平成20年7月8日(火) 開催場所:西庁舎12階会議室
出席者:水野、吉岡、鈴木、松田、有馬、知田、川浪、小島
概要:ファミリーディ、ヨット教室等の詳細打ち合わせ

《ファミリーディ》
開催日時:平成20年7月21日(月)「海の日」
開催場所:名古屋港少年少女ヨット・トレーニングセンター
参加者:水野、吉岡家族、鈴木、加藤、堀田家族、松田家族、近藤家族、知田家族、佐藤、川浪、小島
概要:開催日を昨年から「海の日」とし、開催場所もトレセンにしたため、準備や集合時間が楽になった。しかも、冷房のきいたトレセンの部屋も借りられるため、ターフテントも張らず快適に食事ができ、夜の花火見物も楽になった。
   バーベキューのメニューも例年通りで、昼の部と夜の部と分け、夜の部はスパゲティとソーメンを用意した。今までの2倍準備しなければならないことと、帰りが遅くなる分、後片付けが大変になったことは問題ではあるが。(後片付けは準備より大変なことが多いので)
   今年は、吉岡家族も参加でき、にぎやかなものになった。部員各位は家族サービスで、ファミリーディの趣旨である罪滅ぼしができたでしょうか?

《ヨット教室》
開催日時:平成20年7月26日(土)
開催場所:海陽ヨットハーバー
出席者:水野、西田、吉岡、加藤、鈴木、知田、佐藤、川浪
概要:「美州」を常滑から前日回航し、「朝風」と2艇で公募のゲストを乗せ、三河湾をクルージングした。ゲストは少なかったし、お目当てのスナメリも見ることができなかったが、2艇のそろい踏みは久しぶりであった。公募の努力をさらにしなければ、新入部員の獲得という本来の目的が達成できない。さらなる内容、公募方法等の検討と努力が必要である。

《ヨット部8月例会》
開催日時:平成20年8月12日(火)  開催場所:西庁舎12階会議室
出席者:水野、吉岡、松田、有馬、佐藤、川浪、西田、小島
概要:主な議題は以下のとおり。
@ヨット教室の反省について
 *開催時期を暑さの厳しくない時期にしたらどうか?
 *参加者が少ないので、募集の方法の検討が必要
 *「くすのき」掲載の関係を維持しなければならない
A全国大会の準備打ち合わせ

《第35回全日本自治体職員ヨット競技会》
開催日時:平成20年8月22日(金)〜24日(日)
開催場所:海陽ヨットハーバー
参加者:水野、吉岡、加藤、鈴木、小島
概要:
*日程 22日 第1レース   OB戦 第1レース
    23日 第2,3,4レース  OB戦 第2レース(強風と高齢のためノーレース)
    24日 第5レース
*成績 別紙の通り(熱戦の模様はHPに写真掲載予定)
*22日の第1レースは選手がそろわず、1艇しかエントリできなかった。しかも、ハリヤード切断でDNS。23日には前日深夜まで残業して朝一番に駆けつけた加藤選手が加わり、2艇のフルエントリーだったが成績は振るわず、第3レースは水野・加藤組はDNF、第4レースは風が強くなり、2艇ともRETでDNCとし、早々にハーバーに引き返した。年齢には勝てず、体力的にも限界だったようだ。参加選手は日本セーリング連盟(JSAF)の会員登録が厳しく求められ、登録していない選手がピンチヒッターで参加できない。若手のいない我が部としては、今後フルエントリーができない事態となるかも。
  24日の第5レースは朝からの大雨と、無風状態でスタートが危ぶまれたが、何とか昼前にスタートできた。総合成績は12チーム中11位と、ブービーメーカーとなった。
  数年おきに行われるOB戦も、選手合計年齢で時間のハンディキャップ付けて行われた。老練なセーリングテクニックを見せて、衰えを見せない熱戦が繰り広げられた。ただし、現役組も年齢制限で参加出来るので、OB戦も現役戦も同じメンバーというチームも多かった。これが今の自治体職員ヨットチームの現状であろう。「自治体ヨットレース」をもじって「じじい達ヨットレース」と言われるゆえんであろう。
 ここ数年で主要メンバーが抜けると、後継者育成の時間も入れると、新入部員獲得は焦眉の課題である。他の自治体ヨット部も状況は似たり寄ったりではあるが、愛知県庁は学連上がりの新人が入ったようだし、岡崎市役所も若手中堅が実力をつけてきた。

《ヨット部 9月例会》
開催日時:平成20年9月9日(火)  開催場所:西庁舎12階会議室
出席者:水野、川浪、吉岡、桜井、松田、知田、佐藤
概要:主な議題は以下のとおり。
@伊勢湾クルージングの準備について
 11月8〜9日だが、事前準備を7日に行う。(美州は整備のため復路日産マリーナ東海へ向かう) 詳細は10月例会にての予定。

【20年度後半活動予定】(主要なもののみ)
10月14日 10月例会
11月11日 11月例会(予定)11月4日へ変更?
11月8〜9日 伊勢湾クルージング(予定)
21年1月下旬〜2月上旬 総会
 随時  練習&整備


【編集後記】   〜今回は比較的短い?〜
 9月中旬、我が座敷豚殿と娘とで鹿児島へ旅行した。将来の婿殿が鹿児島で就職したため、桜島以上に篤姫で燃えている鹿児島を案内してもらった。数年前、知覧、指宿、霧島、桜島などを回ったこともあるので、少し思案していたら、一人とり残されそうになリ、慌てて手を上げたのが実態。焼酎とグルメの旅を紹介し、参考になればと思います。
 金曜日夕方発の飛行機で飛び、午後九時過ぎに鹿児島市内に着き、まずは有名な鹿児島ラーメン店「豚とろ」へ。とろける柔らかチャーシュのとんこつ味は絶品。
 翌日は知覧の武家屋敷、富屋食堂を見て、特攻平和会館の語り部おじいさんの名調子に涙した後、枕崎へ。幻の黒豚・鹿籠豚料理の店「なにわ」で昼食、「かつをのたたき定食」、「鹿籠豚丼」(フレンチ風に白の角皿に載ってきた)に舌鼓を打った後、薩摩白波の薩摩酒造の明治蔵を見学した。5種類のさつまいもから造られた各焼酎を、何回も試飲を繰り返して、納得の一本を買った。元々焼酎は黒麹を使っていたが、白麹に変わり、日本酒用の黄麹も使われるようになったそうだ。最近、黒麹もまた流行りだした。
 何しろ、鹿児島県内には113社の酒造メーカーがあるそうだ。「森伊蔵」などは生産量が少なく、希少価値としてプレミアがついており、観光地の土産物屋で一升3万5千円という値段がついていた(別の店では2万7千円)。それは美味いのかも知れないが、それほど出す価値はない。ただ、希少価値ということだけだと思う。
 枕崎を後にして、開聞岳を横目で見ながら、指宿温泉へ。浜辺の砂むし温泉に入ったが、砂の重さと熱で、ドックンドックンと血液が流れるのが実感できる。さあ、体調も整えたので今夜も飲めるぞ!
 鹿児島市内に戻る途中、平川のヨットハーバーを見た。国体リハーサルで第11回全国自治体の大会(S59年)が行われた場所でもある(ただし台風のため大会は中止となった)。
 市内に戻り、黒豚しゃぶしゃぶ料理と思ったが、有名店はどこも一杯で予約が取れず、有名なとんかつ店「丸一」に行って並ぶことにした。行列に並ぶこと約40分、やっと順番が来て、ヒレ、ロース、海老のフライ盛り合わせを頼んだ。ボリュームがあるし、トンカツは厚いのに柔らかくてジューシーということで、大満足。並んだ甲斐があった。将来の婿殿行きつけの美味しい焼酎のバー「さつまの郷」で、威勢のいい鹿児島の美人女将の話を聞きながら、夜が更けていった。
 3日目、桜島に渡り、長淵剛の屋外ライブコンサート会場跡に行った。溶岩が海に押し出してできた、何もない場所だったが、石造の記念モニュメントがあったり、若いグループが聖地なのかギターを弾いていた。桜島の展望台や火山灰でほとんど埋まった鳥居などを見学し、市内に戻って昼食とした。市内随一の老舗デパート「山形屋(やまかたや)」の7階食堂で、開店当時からのメニュー「焼きそば」を頼んだ。揚げそばにチャンポン麺の様なとろみのつけた野菜炒めが載っており、三杯酢をかけて食べるのが地元風の食べ方らしい。名古屋の味噌煮込みうどんのように、地元では絶対これだそうだ。
 デザートはフルーツなどがトッピングされた「白熊」と呼ばれている、練乳たっぷりかけた「かき氷」を食べないといけないらしい。繁華街・天文館の「むじゃき」という店が元祖なので、早速行ってみた。これにはびっくりしたが、是非一度は食べないといけない。
 黎明館という博物館の篤姫展を見学したが、当時の直筆の手紙(私信)なども展示してあり、ドラマでも出てくるが、朝廷や幕府との間での駆け引きや揺れ動く心理なども垣間見られた。百年以上前のこうした手紙がよくも残っていたものだ。  帰りの飛行機の時刻を気にしながら、黒豚しゃぶしゃぶ料理店「福わらじ」に向かった。中心街から少し外れた静かで落ち着いた上品な店だった。サービスも良く、料理も芋焼酎も堪能して、ゆっくりしたかったが、帰りの飛行機もあり、名残惜しく空港に向かった。
 実質2日間だったが、十分堪能させてもらった。来年からは娘が鹿児島にお世話になるので、当分芋焼酎が楽しめそうと勝手な算段をしています。鹿児島レポート第2弾もありそうなので、乞うご期待。 貴重な編集後記の欄を私用に使わせていただきました。
(YK)