No.21(No.83号) 2007/05/31 (Y.K.)   

《部報は家族の皆さんにも回覧して部活動の理解と協力を》

 いよいよ待ちに待った平成19年度のシーズン・インです。
世の中では、少子高齢化、団塊の世代の大量退職などが話題になっていますが、わが部もまさにその傾向にあります。創部当時のメンバーが徐々に退職する一方、クラブ活動を敬遠する傾向なのか、新入部員もなかなか集まらない。全国的に見ても各クラブ、平均年齢が毎年ひとつずつ上がっている傾向にあるようです。「老人力」もいつまでも期待できないので、職場の周りから新入部員獲得をお願いします。
 なお、4月1日付けの異動で、山田部長が上下水道局長から副市長(名古屋港管理組合副管理者兼務)に昇任されました。部員一同お祝いを申し上げると共に、公務に支障が出ない限り、また、ご本人からの申し出が無い限り、引き続き部長をお願いするつもりです。
 相変わらず長い編集後記には、話題の映画「バベル」の秘密について、また上海旅行記など、本文より盛りだくさんです。
 では、まずは活動報告から。

【活動報告(平成19年1月〜5月)】
《ヨット部 1月例会》
開催日時:平成19年1月9日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:水野、川浪、西田、吉岡、有馬、知田、佐藤
概要:主な議題は以下のとおり。
@ 部員数について
職員互助会のクラブとして認められるのは、市職員の構成員が20名以上とされている。
ここ数年先の退職者数を引くと、20名を切ることになるので部員の確保が重要課題。
A講義『スタートラインのルールについて』(講師:水野)
(いつも利用していた「白木屋TV塔店」が13日をもって閉店となった。新規開発が必要)

《18年度ヨット部総会》
開催日時:平成19年1月22日(月)
開催地:本丸亭(中区丸の内)
参加者:山田部長、柴沼、渡邊、森(信)、西田、水野、深谷、川浪、森(国)、吉岡、桜井、加藤、有馬、小島
   概要:18年度総会と18年度末に定年退職される柴沼克己さん、渡邊 洋さんの送別会も兼ねて行われた。
@ 総会:
*山田部長挨拶
*平成18年度活動報告(加藤総務説明)
*平成18年度会計報告(仮) (山田会計説明)
*平成19年度役員選出(加藤総務説明)
    部長:山田雅雄、副部長:小島克生、総務:加藤国昭、会計:山田直毅、監督:鈴木敏夫、主将:有馬光秀、副主将:佐藤彰洋、名古屋港幹事:吉岡 敬、指導普及委員:間宏司、堀田和政
 以上議案等の説明、質疑後、満場一致で採決・了承された。
A 柴沼、渡邊さんを送る会:
  お二人とも、創部当時からのメンバーで、部の発展にご尽力をいただきました。
  特に柴沼さんは初代部長であり、後に愛知県ヨット連盟理事長、日本ヨット協会(後の日本セーリング連盟)のルール委員長、理事などを歴任され、わが部のみならず全国的に活躍されました。
  退職後も、健康に留意され、更なるご活躍を部員一同期待しております。お疲れ様でした。
ま〜だまだよろしくお願いいたしま〜す
公立大学法人名古屋市立大学 川浪憲一(NCOYC準構成員)  
 小生が入部した20数年前,御大将・柴沼さんはすでにディンギーは事実上引退しておられましたので,本気モードのレーサーとしての勇姿は拝見したことがありません。しかし,御大のクルーザー"小町"には大変ぉ世話になりました。かなり年期のはいったえろぅ油臭い25フィート艇で"小町娘"というより"小町ババァ"でしたが,小生にとってはクルーザー初体験でしたので印象に残っています。
 仕事上のぉつきあいはなくなっても(自分とはもともとそんなもんありませんし),ヨットでのぉつきあいはどちらかがくたばるかボケてアンタ,ダレ?となるまで半永久的に続きます(でしょ?)ので,今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。
 我が部も柴の兄ぃが引退ということでちとさびしくなりますが,大物OBを迎えて名古屋市役所ヨット部準部員支部は頭ができたことにより大きく発展が期待されます。ただ,これから続々と準構成員が増える反面,正規組員数の先細り現象で組本部の存続が危機に陥ることが懸念されます。現役部員の皆様,市役所ヨット部のPR活動および少々手荒・強引・せこい悪どいテを使ってでも新規組員勧誘&勢力拡大に励みましょう。
【飲んでも酔うな,酔うなら飲むな】
 1月22日柴の兄ぃと渡邊さんの追い出しコンパ当日,お開きになっていぃ気分で丸の内会館を出たとこで愛車に股がろうとすると,職員に「自転車引っぱってて下さいネ」と声をかけられました。「?なんで?」,「飲酒運転を通報されるんですヨ」,「エ〜?チャリンコでもそこまであるぅ?」。深谷さんが「ウン,そのうち飲酒歩行も禁止になるヨ」。で,地下鉄駅までパンクしてるわけでもないのに愛車を引きずって皆と一緒に歩きました。−まいったナ〜"公務員禁酒令"が出るのもそぅ遠くないかも・・・

《ヨット部2月例会》
  開催日時:平成19年2月13日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:川浪、吉岡、鈴木、小島
概要:主な議題は以下のとおり。
@講義「マーク及び回航について」

《ヨット部 3月例会》
    開催日時:平成19年3月13日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:水野、川浪、知田、有馬(二次会より西田)
概要:主な議題は以下のとおり。
@講義 『必要最小限の規則』(講師:水野県連プロテスト委員長)
Aヨット教室の日程について
 7月下旬ごろ、互助会だよりに掲載予定(後日7月28日に決定)
Bファミリーディの日程について
 みなと祭りの花火を見ながらという案が有力
C船台について
 渡邊 洋さんから470の船台の寄付の話があった。

《ヨット部 4月例会》
    開催日時:平成19年4月10日(火)
開催場所:西庁舎12階第19会議室
出席者:水野、川浪、鈴木、知田、佐藤、有馬
概要:主な議題は以下のとおり。
@活動予定について
 ヨット教室 7/28(土) 27日に「朝風」を鬼崎に回航
 中部・近畿自治体大会 6/30〜7/1
 ファミリーディ 7月中旬 港祭りと合わせて開催予定
A講義「セーリング競技規則について(概要)」(講師:水野)

《ヨット部 5月例会》
    開催日時:平成19年5月8日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:水野、西田、有馬、知田、佐藤、川浪、小島
概要:主な議題は以下のとおり。
@活動日程の確認
 別掲の活動予定を参照 内容は例年通りとするが、ファミリーディは名港花火大会と同時開催とするため、集合時間など調整が必要。
A講義「用語の定義」(講師:水野)

【19年度活動予定】(主要なもののみ)
6月30日〜7月1日(日) 中部近畿自治体ヨットレース(海陽YH)
7月21日(土) ファミリーディ&名港花火大会(名港:名古屋ジュニアYTC)
7月28日(土) ヨット教室(鬼崎) 【前日、朝風回航】
10月12日(金)〜14日(日) 全日本自治体ヨットレース(琵琶湖)
10月下旬  伊勢湾クルージング(予定)
 随時  練習&整備

【編集後記】  〜相変わらず長いよ〜
新入部員募集用のビラを作って、H18,19年度上下水道局新入職員に送付してみました。ビラの文面を部員各自で変えてもらい、それぞれの職場でも利用してみてください。原稿はメールで送付しましたのでよろしくお願いします。
最近の新入職員を見ていると、みんなまじめで大人しく優秀ですが、何かはじけるような元気さが無いように思えます。「自分たちの若い頃は・・・」などと、おじさんの常套句もいやだけど、若者は休日どう過ごして、ストレスを発散しているのでしょう? 「マン喫」で何時間も漫画読んだり、ゲームでもしているのだろうか? 太陽の下、海の上を走ってみようとは思わないのかな? 編集子は、ヨットと出会って、人生が変わったと思っています。

先日、映画「バベル」を見ました。モロッコ、メキシコ、日本の各国で、それぞれの登場人物が問題を抱えて、もがき苦しむ悲劇が同時進行的に進む。映画は重い内容のそれぞれのドラマが、時系列を無視してオムニバス式に進行していくため、やや難解で観客を混乱させてしまう。
「バベル」という言葉自身が元々「言葉が良く分からなくて混乱する」というような意味で、有名な「バベルの塔」の話が語源だと思う。天にも届くような巨大な塔を建設しようとした人間に対して、その傲慢さを怒った神が、それまでひとつの言語だけだったのを、多くの言語に分けてしまい、そのため人々はコミュニケーションがとれなくなり、建設工事が中断してしまったという話。

まだ観ていない方のために、おせっかいだけど「バベル」のさわりだけをご紹介します。
3人目の赤ちゃんをなくした傷心のリチャード夫妻(ブラットピットら)がモロッコの山間部をバス旅行する。夫婦の会話は無くなり、冷え切っている。そこでモロッコの子供が試し打ちをしたライフルの弾が、観光バスに乗っていた妻に当たり、瀕死の重体になるが、医者も病院も無く、言葉も通じないため、イライラ、オロオロする夫。被害者がアメリカ人だということでテロリストの犯行ではと、モロッコとアメリカ政府が対立する。(アメリカという国は被害妄想が激しい。)その対立がますます救助を困難にする。

そのライフルは日本人ヤスジロー(役所広司)がモロッコ人に贈ったもので、警視庁の捜査が入る。
その捜査に過敏となったのが、ヤスジローの娘で、聾唖の女子高校生であるチエコ(菊地凛子)。母親の自殺事件以来、父親との会話(手話だが)がなくなっている。この親子関係もコミュニケーション不全である。

一方、リチャード夫妻の子供2人を預かった子守アメリア(メキシコ人不法就労者)は、息子の結婚式に出るため、故郷のメキシコへ帰ろうとしているが、子供を代わりに預かってくれる人も無く、子供連れで一日だけ帰ることに。結婚式後、国境を越える時に車を運転したアメリアの甥は、飲酒運転だったため、国境の検問で暴走してしまう。警備隊とのちょっとした言葉の行き違いだったが、それが叔母アメリアと子供たちを更なる悲劇へと導く。
それぞれの悲劇がまったく別の国で同時に進みながら、一方、発砲事件という、まったく関係のなさそうな事件が契機で3つの悲劇が結び付けられ、そして別の次元へと進みだす。

菊地凛子の体当たりの演技がアカデミー賞助演女優賞にノミネイトされた。聾唖のため、普通の若者と同じように青春を楽しめない、絶望的な孤独感が時には自暴自棄にしていく。ハリウッド映画だということで、あそこまで大胆な演技ができたかも。R指定なので、いずれTVで放映するのを待っていても、かなりカットされるので、やはり劇場でどうぞ。

さて、この映画でもそうだが、欧米人、特にアメリカ人は何故か感傷旅行にモロッコなどの辺境の地を選ぶことが多いように思うが、どうだろう?ある宴会で、この疑問をぶつけたら、ある人が答えのヒントをくれた。「バベル」は アメリカの作家ポール・ボウルズ原作の「シェルタリング・スカイ」を下敷きにしているのではないか、というものだった。その作品は「ラストエンペラー」などを撮ったベルナルド・ベルトリッチ監督も映画化したとのこと。
ネットで調べた映画の紹介文では、『失われた夢を取り戻すためにやってきたはずのアフリカで、愛を見失って彷徨うアメリカ人夫婦がしだいに切り離されてそれぞれの孤独な内面を露わにしてゆく姿を描く、ベルナルド・ベルトルッチの「ラストエンペラー」に続く監督作品。』としている。原作の小説の紹介文も『一緒に暮すことに限界を感じ、また人生の生甲斐をも見出せないポートとキットは、故国アメリカを捨て、本来の姿を取り戻そうという希望を抱いて、北アフリカへ旅立つ。夫婦と同行者タナーを待ち受ける、時のない世界、サハラの砂漠は、彼らをそれぞれの苛酷な運命へと導いてゆく。圧倒的な自然の前に、脆くも崩壊する現代文明への鋭い批判に満ちた、戦後アメリカ文学の代表作。』としている。何か映画『バベル』にも似ている設定だが、どうであろう。過酷な辺境の地がアメリカ人のDNAにあるフロンティアスピリットを揺さぶるのだろうか?

ブラッド・ピット主演の映画「トロイ」をTVで観ました。ギリシャ神話とは若干筋立ては違うが、CGを駆使した壮大な画面は我が家のTVでは物足りません。内容はご存知のように、スパルタ王妃のヘレンを略奪したことで、戦争が始まり、最後は難攻不落のトロイ城に対し、ギリシャ軍が巨大な木馬(中に精鋭部隊が潜んでいた)をトロイに贈り、まんまと城内に入ることができ、城門を開門して攻略した話です。それまであまり好きでなかったブラピが好きになりました。
 紹介したいのは、このトロイ王の末娘カサンドラのことです。『カサンドラのジレンマ』という本でも紹介されていますが、太陽神のアポロンがこのカサンドラに求愛したのですが拒否された。そこで、未来を予知する能力を与える交換条件を出して、カサンドラの愛を得た。しかし、やはりアポロンを愛せなかったため、激怒したアポロンは彼女の予言を誰も信じないという呪いをかけた。カサンドラは、ギリシャ軍が攻めてきて、木馬の中に兵士がいることを予知したが、誰も信用しなかった。
このことから、国の破滅を警告しても、誰も信用してくれなかったら、国が破滅してしまい、逆に人々が信用して破滅を回避したら、結果的に予言が外れたことになり、うそつきと非難される。どちらにしてもカサンドラは悲劇の主人公となる。
『カサンドラのジレンマ』という本は、地球環境の危機的状況について警告するものだが、警告する者が陥るカサンドラのジレンマをどう脱出するかもテーマとなっている。ご一読を。
何かのネタになればと思い参考までに。
(YK)

  『 船舶免許ステップアップ 4=>2=>1 』  

 小型船舶操縦士の免許制度変更により平成15年6月以降,5トン未満の四級免許は自動的に二級(20トン未満,沿岸免許)になりました。そして,平成16年11月からはプロモーションシステムとかでかなりの受験科目および実技試験が免除されて一級(外洋免許)に進級できます。これはボート教習所で一日or二日間の講習を受けることで容易に合格可能ですが,4万円近くの費用が必要となります。
 しかし,これを自力で勉強すると日曜日半日の試験だけで受験費用=9,100円と格安です。テキストや問題集もあるし,飲み会や晩酌を我慢するかあるいは早起きして一週間の自宅研修で十分,仕事中もぉ勉強やれるなら3日もあればOK。(ただし,海図広げて三角定規&コンパスってのはかなり目立つので個室じゃないと無理かも)
 "独学苦学のビンボー人"受験者は少数派のようですが,常日頃遊興費捻出に苦心を重ねる"ヒマはあるけどカネがない"安月給の我らにはお勧めの方法ではないでしょうか。自分も今年3月で現在の四級免許が期限切れとなるので,2月始めこの進級試験を受けて更新と同時に一級にアップしました。
 試験問題は航海や機関は普段乗ってたら当たり前に毛の生えた程度でどぅってことないし,海図と気象がちとメンドぃくらいの全体的に頭の体操レベルです。合格基準も65%以上とハードルが低いので,自分の時は受験者21名中コケたのは2名だけでした。(満点合格だからって優秀賞も受験料半額返還もありません。ただの紙キレ=合格証だけです)
 今はまだ受けたばっかのバッチリなので受験申請・手続きや試験問題についての無料相談に応じることが可能です。(任せといての記憶有効期限は3ヶ月くらい,新鮮なうちお早めにど〜ぞ〜)

ぉ問い合わせ,受験申込み,申請書類は,
  JMRA (財)日本海洋レジャー安全・振興協会 http://www.jmra.or.jp/
    中部事務所:名古屋市中区平和1-23-16(ミタチ第2ビル) TEL:(052)331-0185
受験勉強は下記の本二冊で間に合います。
  (1) 小型船舶操縦士学科教本U (上級運航T,U)テキスト 二級から一級への進級用
        編者/JEIS(日本船舶職員養成協会) \1.080
  (2) 1級小型船舶操縦士学科試験問題集 2006-2007年版 運航(上級T,U)
        (練習用海図付き)  発行:舵社 \840

【ゼゼコにゃぁから独学苦学当たればもうけのぶっつけ本番】
 試験というと最近は問題作る側の苦労ばかりで受けるのは久しぶりのことでしたが,モノ憶えが悪くなったなぁと実感しました。それでも落ちるはずのないぉ気楽受験で車の免許とった時のことを思い出して「あの頃は憶え良かったなぁ,くだらん仕事はなかったし」−学科試験なんか何度受けてもOKの任してチョ〜
 しかし実地試験には手こずりました。再試・再々試を重ね・・・普通免許−5回目,大型免許−3回目,1発合格はバイク大型だけ。いずれもイチかバチかの平針免許なので自動車学校へ行くよりはずいぶん安上がりでしたが・・・ 普通免許の1,2回目は自己流運転のへんな癖を注意されました。「こんなんで本試験受けに来るか?」,「まぁ3度目の正直からが勝負ですから」・・・