No.18(No.80号) 2006/05/12 (Y.K.)   

『 部報は家族の皆さんにも回覧して、部活動の理解と協力を 』   


 いよいよ待ちに待った平成18年度のシーズン・インです。今シーズンはニューセールを購入することもあり、久しぶりにレース成績にも期待できる必要条件の一つは整いつつあります。逆に、一番都合のいい「言い訳」が無くなるという都合の悪さもあるのですが。
 一方、成績を期待できる十分条件はといえば、もちろんニューセールを使いこなす練習です。練習量は必ずしも成績向上に比例しないが、それはある程度練習した場合の話です。

 さて、編集子が趣味の一つとしている「ゴルフ川柳」で、こんな川柳を作ったことがあります。
『腕でなく クラブが打ったと 言い訳し』
 ゴルファーという人種には「言い訳名人」が多いようです。打ち損ねたら、自分の腕を棚に上げ、「クラブが悪い、自分には合っていない。だってボールを打ったのはこのクラブで、腕ではないから」などと文句を言い、新しいクラブに換えるのです。「クラブは換えられても、その『腕』は換えられない。そんな文句を言う前にまず練習したらどうなの」と周囲は冷ややかな目で思うのですが。
 でも、冷静になれるのは他人を見ている時だけで、いざ自分が打ち損ねたら、さっきの冷静さは無く、やはり同じ言い訳をするのです。「クラブが悪いから、最近忙しくて練習に行けないから、久しぶりのラウンドだから、朝一番は体が硬くて腰が回らないから、昨夜飲み過ぎて二日酔いだから、だから、だから、・・・・」と、次から次へと、よくもまあ出てくるものです。
 ゴルフにはこんな大法則があるようです。「一番練習が必要な人が、一番練習をしない」という法則です。これはヨットにも、他のことにも当てはまるとは思いませんか? 
 さて、今号は、通算80号目となり、ますます充実した(?)内容となりました。17年度下半期活動報告、18年度活動予定に、川浪"準部員"の寄稿による堀江先輩への、涙と感動(?)の「引退する師匠へ不肖の弟子から一言ご挨拶」もあります。
 まずは活動報告から。

【活動報告(平成18年1月〜5月)】
《ヨット部 1月例会》
開催日時:平成18年1月10日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:水野、川浪、吉岡、有馬、知田
概要:主な議題は以下のとおり。
@「朝風」の船台の改修方法について

《17年度ヨット部総会》
開催日時:平成18年1月26日(木)
開催地:本丸亭(中区丸の内)
参加者:山田部長、柴沼、森(信)、西田、水野、市橋、深谷、川浪、森(国)、鈴木、吉岡、加藤、堀田、山田、有馬、知田、佐藤、小島
退職者:堀江
概要:17年度総会と17年度末に定年退職される堀江さんの送別会も兼ねて行われた。
@総会:
*山田部長挨拶
*部則改正(加藤総務説明)
 準部員を新たに設け、組織の変更や退職などによって離職した部員について、本人の意向により、準部員となる道を開いた。運営機関についても現状に合わせて簡素化し、部則全体の表現も若干改正した。
*平成17年度活動報告(加藤総務説明)
*平成17年度会計報告(仮) (山田会計説明)
*平成18年度役員選出(加藤総務説明)
 部長:山田雅雄、副部長:小島克生、総務:加藤国昭、会計:山田直毅、監督:鈴木敏夫、主将:有馬光秀、副主将:佐藤彰洋、名古屋港幹事:川浪憲一、指導普及委員:間宏司、堀田和政、吉岡敬
 以上議案等の説明、質疑後、満場一致で採決・了承された。
A 堀江さんを送る会:
*堀江さんの略歴等の紹介(柴沼)
*花束・記念品(舵輪)贈呈
*堀江さん挨拶
 堀江さんは、ヨット部草創期からのメンバーで、部創設、その後の部の発展に御尽力をいただいた。創部10周年記念誌には、『ひげの堀江』として紹介されている。当時から、データを記録することの重要性を説き、理論家としても独特の存在感があった。苗字が堀江なので、あの『太平洋一人ぼっち』の堀江氏と関係があるかと思ったらまったく関係ないとか。
 途中からはトライアスロンに目覚め、その分野でもご活躍された。
 退職後も、健康に留意され、更なるご活躍を部員一同期待しております。お疲れ様でした。
B 懇親会:
 和やかに歓談後、知田君が中締めをし、お開きとなった。
《ヨット部2月例会》
  総会と併催として、休会

《ヨット部 3月例会》
開催日時:平成18年3月14日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:水野、加藤、吉岡、鈴木、有馬、知田、佐藤
概要:主な議題は以下のとおり。
@セール購入について
 メーカーはノースセールとして、メインは現在主流で、耐久性のあるラジアルカットとする。
 ジブもラジアルカットで、あわせて30万円超、2セット購入とする。
 セールナンバーは26028と23471で、色は緑色とする。
 なお、セール購入については、森国彦、堀江民夫両氏の多大なるご厚志によるところがあったことを申し添えると共に、この場を借りてお礼を申し上げます。
A18年度日程について
 中部近畿は7月15,16日又は16,17日で、琵琶湖の予定。
 全日本は8月25〜27日で、海陽YH
 ヨット教室は例年どおり行う。
B中部自治体30周年、中部近畿25周年記念行事について
 記念誌の作成やパーティについては今後検討。

《ヨット部 4月例会》
    都合により休会

《ヨット部 5月例会》
    開催日時:平成18年5月9日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:水野、吉岡、有馬、知田、佐藤、小島(第2会場から出席:西田、川浪、鈴木)
概要:主な議題は以下のとおり。
@セール保管方法、場所等
 塩ビ管に丸めて収納し、某所で保管することとし、資材調達、寸法、管端加工などを検討することとした。
Aファミリーディ
 7月17日(海の日)の名古屋港花火大会に合わせて、名古屋港NJYTCで昼間バーベキューパーティを開催するという案がある。
 帰路の交通遮断、混雑を考慮して、午後3時過ぎには一応解散とし、遅い帰りを覚悟すればそのまま花火見物とすることもできる日程も考えられる。ただ、中部近畿自治体の大会日程もあり、かなり強行軍か、不可能かもしれないので、7月29日(土)鬼崎にて例年通り開催することとした。
Bヨット教室
 例年通りクルーザーにてのディ・クルージングとする。朝風を前日に鬼崎に回航する。
 参加人数により、午前午後の乗換え2部制とする。昼食については、収支の関係からも参加人数を考慮しながら内容について検討することとする。
Cセールお披露目
 6月17,18日に合宿練習を予定しているので、その際に新セールを使用することとした。

【18年度活動予定】(仮)
5月14日、28日 練習(名港)
6月4日(日) 練習(名港)
6月17〜18日(日) 合宿練習(海陽)(セールお披露目式)
7月9日(日) 中部近畿自治体準備
7月15〜16日(日)または16〜17日(月・休日) 中部近畿自治体ヨットレース(琵琶湖)
7月29日(土) ファミリーディ(鬼崎)
7月30日(日) 練習
8月5日(土) ヨット教室(鬼崎)
8月19〜20日(日) 合宿練習(名港)(20日のボート天国参加)
8月25〜27日(日) 全日本自治体ヨットレース(海陽)
9月10日、24日、10月8日(日) 練習(名港)
10月28〜29日(日) 伊勢湾クルージング(予定)
11月19日、12月10日、1月21日、2月18日、3月18日(日) 整備


【編集後記】  〜今回は短いよ〜
 退職された堀江さんがバリバリの現役セーラーの頃、わがヨット部所有艇は中古の木造スナイプのみだった。シーズンオフの艇整備でボロボロのデッキのベニヤ板にニスを重ね塗りしながら厚みを確保していた。そんな時、隣のトヨタ自工(まだ自販と合併前)などの実業団チームのFRPの新艇がまぶしかった。でも、うらやましいという気持ちより、艇速は遅くても木造艇に何か愛着があったのは、木の持つ味わいと自ら手をかけられることがあったからであろう。
 木造ヨット職人・佐野末四郎(47)氏は、江戸時代から木造船を造ってきた八代続く船大工の家に生まれた。小学5年生でベニヤの端材でヨットを製作したという。世界最高水準の造船技術を持つオランダ・ハイスマン王立造船所でも修行し、マホガニーとチークの無垢板のみでヨットを作り上げる技術は世界中から注目を浴びている。現在は家具職人をしながら、造船所「SANOMAGIC」を設立して、木造艇を建造している。建造費や工期等のことを思うと、注文が殺到するというわけにはいかないが、古い船の全面修理など、木造艇ならではの注文がボツボツとあるとか。今後の活動に注目したい人である。 (YK)

  「引退する師匠へ不肖の弟子から一言ご挨拶」  
公立大学法人名古屋市立大学 川浪憲一NCOYC準構成員   
 小生は堀江さんにヨットのイロハからマンツーマンで教えていただいた最後の直弟子であります。堀江師匠とは楽しすぎて思い出したくない想い出話もいくつか共有する、できのあまり良くない弟子ですが、同時期に入部した中には早稲田のヨット部出身とか有望な新人などいたにもかかわらず、なぜか小生だけがしぶとく居着いて今日に至っております。
 ヨットを始めて覚えたての頃はかなり燃えていて、毎週のように堀江さんを蒲郡に誘うので、「あんたデートする相手くらいおらんのか」と聞かれ、「いないこともないすョ、たいしたタマじゃにゃぁけど」と、現在のカミさんを同行して三人乗りしたこともあって夫婦揃っての弟子でもあります。
 その頃のぉ話でありますが・・・堀江さんはチャリンコ飲酒運転の自損事故で負傷し、開頭手術で危うく命拾いされたことがありました。チャリンコ族の自分も「真似すんなョ」と仲間から飲み会の度に注意を受けておりましたが、7年前ヨット部総会からの帰りに自損事故を起こしてえろぅ痛〜い目にあいました。 しかし、悪運強く顔面に少々傷跡を残す程度で、ヨットだけでなくドジでも偉大な先輩を超えることはできませんでした。
 いろいろとぉ世話になり過ぎたその堀江師匠も、もぅはゃ定年をお迎えか〜と特別な思いがあります。
 しかし、「現役部員のじゃましてもいかんから」などと(カッコつけて)言わんと,たま〜にはハーバーとかヨット部の集まりにお元気なぉ顔をお見せ下さい。遠い将来、命懸けのトライアスロンには無理があるポンコツ鉄人になってからは、ヨットでのんびり日向ぼっことか海上徘徊などおつき合いをさせていただきます。
  まだまだ今後ともよろしくお願い申し上げます〜