No.17(No.79号) 2005/12/26 (Y.K.)   

『 部報は家族の皆さんにも回覧して、部活動の理解と協力を 』   


 平成17年度の主要な活動はほとんど終わり、この時期の部報は部費納入のお知らせ専用号になりがちです(事実そうですが)。シーズンオフの活動も月例会中心ですが、総会に向け、部則の改正案の検討等を進めたり、ニューセール購入も予定しています。
 今号は、活動記録報告に、吉岡部員の伊勢湾クルージング報告、オーストラリア旅行記などのほか、いつもの長い編集後記にはNHKでこの7月8日連続で放映された「世界遺産 イタリア縦断1200キロ」についての話もあり、相変わらず「粉飾部報」です。
 まずは報告から。

【活動報告(平成17年10月〜12月)】
《ヨット部 10月例会》
開催日時:平成17年10月11日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:水野、川浪、吉岡、鈴木、加藤、有馬、知田、小島
概要:主な議題は以下のとおり。
@ 伊勢湾クルージングについて
 参加者、準備役割分担等の確認
A部則改正について
 改正案を基に各条について検討したが、再度検討することとした。

《伊勢湾クルージング》
開催日時:平成17年10月15日(土)〜16日(日)
宿泊地:鳥羽市浦村「海香」
参加者:水野、西田、吉岡、鈴木、桜井、小島(川浪:出航前夜祭のみ参加)
概要:14日午後から買出し、船底磨き等の準備もそこそこに、まずは前夜祭へ。
翌日は風も無く、曇り空でいまひとつだったが、予定通り鳥羽に到着。海香では牡蠣づくしと期待したが、地球温暖化か、海水温が異常に高く、大きく育った牡蠣がみんな死んでしまい、出す牡蠣がないとのこと。イセエビやタイ等の刺身など豪華ではあるが、やはり牡蠣が食べたかった。クルージングの詳細は吉岡部員の力作報告書をご参照ください。

《ヨット部11月例会》
  開催日時:平成17年11月8日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:水野、西田、川浪、吉岡、鈴木、有馬、知田、佐藤、小島
概要:主な議題は以下のとおり。
@ 部則改正について
 前回に続き、さらに検討し、改正案を作成した。来年早々の総会に諮ることとした。  主な改正点は、退職等で離職した部員について、本人の意向により「準部員」となることができるとし、会費、資格内容等を定めた。そのほか、字句の整理等をした。
Aニューセール購入について
 大方の意見は出揃い、2セット購入に向け、メーカーの選定等を行うとした。セール番号は既に取得している番号を踏襲することとした。
 森国彦部員から日ごろのご無沙汰のお詫びと後輩の活躍への期待として、ニューセイル購入のために、10万円の寄付の申し出があり、一同感激し、早速厳冬での練習提案があったほど。 なお、寄付金の受付口座は部費納入口座と同じとした。

《ヨット部 12月例会》
    開催日時:平成17年12月13日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:西田、吉岡、有馬、小島
概要:主な議題は以下のとおり。
@ニューセール購入のための寄付について
 寄付金の受付は部費納入の口座と同じで、部費と分けて入金することとした。
 その後、出席者も少なかったので、早々に忘年会に切り替えた。

 <今後の行事予定>
 1月10日 1月例会
 1月下旬から2月初旬 総会兼新年会(退職者送別会も含む)
 3月14日 3月例会


【編集後記】  〜相変わらず長いよ〜
 イタリアは、2004年7月現在で世界遺産の登録数が40と世界一(バチカンを含む)だそうだ。さすがローマ帝国以来長い歴史を誇る国ならではと思うのだが、長い間イタリア半島に統一国家がなかったので、各都市が国家としてその地方毎に独自の、しかも豊かな文化を育んできた。そもそもイタリアにはイタリア料理というものが無いそうだ。各地の独特の地方料理があり、ナポリ料理、ミラノ料理があるという風に。ピザの生地も、パスタもそのソースも違う。イタリア人という感覚も無いらしく、出身地の、例えばナポリ人と呼ぶ。そんな都市国家群を統一したのがサヴォイア王朝で、その首都が今年5月に名古屋の姉妹都市となったトリノである。イタリアの最初の首都はローマでなくトリノだった。
 さて、今年の7月にNHKが生中継で、イタリア最初の海洋都市・アマルフィから、ローマ、ピエンツァ、シエナ、サン・ジミニャーノ、ポルトヴェーネレ、トリノまで、南から北までイタリア半島を1200km縦断し、各都市の世界遺産を8日間に渡って放送した。
 解説にはイタリアの都市空間を研究する第一人者で、建築歴史家の陣内秀信法政大学教授が担当し、日本人アコーディオン奏者のcoba(コバ)氏と住吉美紀アナと共に、世界遺産と、それと共に暮らす人々の様子を紹介するものだった。この種の番組で生中継という珍しい手法を使ったため、内容的にはやや冗長的な部分もあったが、臨場感があり、イタリアの長い歴史や多様な文化、人々の暮らしや考え方等が直接伝わるものもあった。
 欧州の都市に共通するように、城郭都市が多く、城郭に囲まれ、都市機能が集中し住民が集合して住み、効率的なコンパクトシティという体をなしている。城郭やその痕跡(通常は環状幹線道路などに変化しているが)が、現代も都市の境界として生きており、都市の周辺は豊かな農村地帯などとして豊かな自然が残っていることが多い。
 日本の場合は、城下町や門前町などの歴史的経緯があっても、戸建て住宅にこだわり、都市の周辺に虫食い的に住宅地等が無秩序に広がり、いわゆるスプロール化している。  さらに、郊外に向かう幹線道路に、いわゆるロードサイド店が並び、大型ショッピングセンターができて、旧市街地の商店街が寂れていくという現状がある。
 名古屋都市センター主催の「まちづくりセミナー」で、その陣内氏の講演が11月にあった。「イタリアの歩いて楽しいまちづくり〜名古屋の姉妹都市トリノと水の都ヴェネツィアを中心に〜」というタイトルであった。トリノという都市の情報というのは意外に少なく、今度の冬季オリンピック開催都市だとか、自動車のフィアット社があることくらい(名古屋との姉妹都市のことなど名古屋市民でもあまり知られていないのでは)。
 今回の講演で、トリノは名古屋とよく似ているところがあることがわかった。碁盤の目状に都市計画されており、王宮群は後に造られたフランス・ベルサイユ宮殿をも勝る規模・構想で造られている。また、宮廷文化を支える職人文化、ものづくり文化が古くから盛んで、それが後の自動車産業へと結びついていくことになった。
 ページの調整のため、続編は別の機会に譲ります。    (YK)

  〜オーストラリア再挑戦の旅〜