No.15(No.77号) 2005/06/06 (Y.K.)   

『 部報は家族の皆さんにも回覧して、部活動の理解と協力を 』   

 いよいよ、2005年のシーズンも開幕!! 万博、セントレアだけでなく、もともと元気のいい愛知や名古屋だけど、ヨットでも元気の良いところを見せたいものです。

万博
 今世紀最初の万博、「愛・地球博」が盛大に開催されている。大阪万博では「21世紀はバラ色だ。人類の進歩と調和がテーマだ。」と言っても、「進歩」ばかりが強調されていたように思う。「愛・地球博」は若干趣が違うように思われる。もう、行ったかな?
 いずれにしても、「万博」という形のものは、今後日本では開催されないだろうし、万博自体 も2010年の「上海万博」以降開催されるのだろうかと思うほどだから、生きているうちに是非 行くべきだろう。行ってみないと何も分からないよ。
忌野清志郎
 先日、中古CD屋を何気なくのぞいてみた。特に当てがあったわけではないが、50音順に並んだ棚を眺めていたら、「ア」の棚にジャケットを正面にして並べてあった派手なシングルCDが目に入った。「雨上がりの夜空に 35」の表題を見て、懐かしくて思わず買ってしまった。
 早速聴いてみたら、25年前のオリジナルをラップ調にアレンジし直したもので、忌野清志郎音楽活動35周年記念盤という趣のものだった。
 ロック歌手の忌野清志郎は「The RC サクセション」のボーカル兼ギターリストである。パンク調のファッションとだみ声の独特のボーカルスタイルでそこそこ有名だったが、缶コーヒーのTVCMで女優黒木瞳と共演してから、お茶の間でも知られるようになった。 1951年生まれなので、編集子と同世代だが、35年以上もエネルギッシュな活動を続けている。初期の代表的な楽曲が「雨上がりの夜空に」(1980)である。
 「この雨にやられてエンジンいかれちまった  俺らのポンコツとうとうつぶれちまった  どうしたんだ Hey Hey Baby バッテリーはビンビンだぜ  いつものようにキメて ブッ飛ばそうぜ  ・・・・(中略)・・・・ こんな夜に おまえに乗れないなんて  こんな夜に 発車できないなんて」(不許可転載)
 最後のフレーズは、漢字の変換ミスではないので念のため。乗りのいいリズムで、ガンガンと歌う彼の歌に、当時の若者は色々な妄想を描きながら体でリズムを刻んだものだった。さあ!みんなどうしたんだ! マストはビンビンだぜ! セールはパンパンだぜ!さあ、海に行こうぜ!

 それでは、今年度の活動予定などを報告いたします。 相変わらず長い編集後記では、イサム・ノグチの話などです。ご一読を。

【活動報告(平成17年1月〜5月)】
《ヨット部 1月例会》
開催日時:平成17年1月11日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
概要:2月の総会日程調整以外に特に議題はなく、出席者で即、新年宴会とした。

《平成16年度ヨット部総会》
開催日時:平成17年2月7日(月)
開催場所:「北の家族 錦店」
出席者:山田部長以下部員多数
概要:議題
@2004年度仮決算認定
A2005年度役員の選出
 部長:山田雅雄、副部長:小島克生、総務:加藤国昭
 会計:山田直毅、監督:鈴木敏夫、主将:有馬光秀
 副主将:佐藤彰洋、名古屋港幹事:川浪憲一
 指導普及委員:間宏司、堀田和政、吉岡敬
B2005年度活動予定
 特に今年は愛知万博(愛・地球博)のパートナーシップ事業として「愛・地球博記念国際セーリングシリーズ」が開催される。国際級のレーサーが参加するハイレベルな5つの「国際チャンピオンシップレース」、一般の参加の2つの「オープンレース」、ジュニアから大人まで体験できる3つの「体験イベント」などが企画されている。延べ49カ国から約1500名の選手の参加が予定されており、ヨット部もお手伝いなど協力の依頼がある。
 部活動に支障がない程度に、特にスポンサーが弱い行事に協力するということとした。
Cその他 新入部員の獲得に全力を尽くして取り組みたい。

《ヨット部 3月例会》
開催日時:平成17年3月8日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:吉岡、加藤、佐藤、川浪、有馬(2次会途中から小島)
概要:主な議題は以下のとおり。
@平成17年度活動予定
 県連、名古屋港の予定を見て4月例会で決定する。
A中部近畿自治体大会
 京都(上下)水道局ヨット部からの連絡で、艇がそろえば琵琶湖での開催の意向があったが、明確でないので、蒲郡での開催前提で準備をすすめる。
Bヨット教室
 互助会の補助要項で、ヨット教室を開催する事になっている。昨年開催の名古屋港より常滑の方がセントレアで人気があるので、クルーザーでのヨット教室を今後検討する。
    
《ヨット部 4月例会》
    開催日時:平成17年4月17日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:水野、鈴木、吉岡、有馬、知田
概要:主な議題は以下のとおり。
@17年度ファミリーデーの日程は未定
A中部近畿自治体の対応について
 海陽で実施する場合、持ち回りで名古屋市が担当、5名ほど運営要員が必要。
 琵琶湖開催の話もあり、情報収集を。
Bヨット教室について
 8月27日実施予定、使用艇は「美州」。
 参加費2000円、常滑鬼崎フィシャリーナ沖でのクルーザーによるヨット教室。
 海上から、セントレアから離発着する飛行機を見ながら帆走練習を体験する。
 窓口:水野担当
Cセーリングスピリッツへの支援
 5/01〜5/05で3人から5人要請あり
 8月の少年少女の大会に協力要請あり

《ヨット部 5月例会》
開催日時:平成17年5月16日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:川浪、加藤、吉岡、有馬、知田、佐藤
概要:主な議題は以下のとおり。
@中部近畿自治体ヨット競技大会の運営について
 京都市上下水道局ヨット部から連絡がないので、海陽での開催を前提に準備に入る。
 実施要綱についての検討、レセプションは「しあわせの家」、宿泊は各チームで予約、弁当は ホストクラブで斡旋、本部船は「朝風」、賞品は6月例会で詳細を検討、総務からメールで 出欠を照会する。
Aヨット教室の準備
 8月27日(土)開催予定、5月の「くすのき」に掲載予定
 使用艇は「美州」(応募人数により「朝風」を蒲郡から回航)
 1回の所要時間は2時間程度で、午前午後1回程度周遊する。
 募集は最大20人で、先着順とする。
 市職員を対象とする行事なので、原則子供はお断りする。
 昼食については今後検討。総務から出欠をメールにて照会する。

【トピックス】
 愛知県警ヨット部・山田弥一さん祝賀パーティ
 平成17年1月29日(土)18時から、名古屋市東区内の第二富士ホテルで愛知県警ヨット部部長(名城大ヨット部OB) 山田弥一さんが学連から功労賞受賞され、その祝賀会が開催されました。
 参加者は各大学ヨット部創設時代のOBがほとんどで、夜のヨット部対抗レセプションのようでした。ビンゴゲームや各大学の応援歌などで盛り上がった。現役とOBとでは子どころか孫くらいの年齢差が有り、少子高齢化している状況が良く分かります。
 奥様も出席され、この妻にして弥一有りと言わせる奥様とか。今後とも、中部のヨット界の発展のため、ご尽力をお願いいたします。
なお、山田さんは愛知県警高速警察隊隊長で、東名高速名古屋IC近くで勤務されています。レース中にコースを譲ったからといって、高速道路での違反を帳消しにしていただけませんから、残念!!



【編集後記】
「BRUTUS」お前もか!って?
 忌野清志郎が35周年だが、創刊号から購読している雑誌「BRUTUS(ブルータス)」(マガジンハウス刊)が創刊25周年(通巻571号)になった。常に独特な視点からスタイリッシュなライフスタイルを提案してきたが、もう四半世紀にもなるのかと感慨深い。創刊と同時に、シティボーイ(既に死語!)向けの「POPYE(ポパイ)」から大人の雰囲気を持つ「ブルータス」に乗り換えた。この雑誌の特集は、いつも知的好奇心を刺激してくれる。ファッションだけでなく、ライフスタイル、アート、ショップ、料理など様々。ここ数号の特集を見ても「2歳からのNY留学」、「コーヒーとシガレット」、「世界一のファッション馬鹿は誰?」、「インテリア・キーワード」、「好き な仕事してますか?」、「21世紀料理教室」、「贅沢は素敵」など、実の多彩で、しかも「ブルータス」風な視点からの特集なのです。
イサム・ノグチって!?
 別冊の「CASA BRUTUS」の5月号の特集は「21世紀のミュージアム」と題し、最新の美術館事情を紹介するものである。美術館自身が既にアートだから、最近の美術館の自己主張力はすごいものがある。さらに従来からの「箱もの」から脱却して、それを取り巻く空間から街全体までその影響力を及ぼしていることもある。
 世界的彫刻家で日系米国人のイサム・ノグチの遺作とも言われる札幌郊外のモアレ沼公園が完成した。基本設計をした昭和63年に彼が亡くなるが、その後、彼の思想を受け継ぎながら完成させた。「全体を一つの彫刻とみなした公園」という壮大な構想が実を結んだ。
 イサム・ノグチの軌跡の中で、ある「旅」が大きな転換期となった。それは学術研究の支援で知られているボーリンゲン基金の助成で、1949年から56年にかけて、ヨーロッパ、エジプト、インド、東南アジア、そして日本と断続的に行われたもので、各地の遺跡、美術、文化、生活様式などに触れ、その後のノグチの思想や作品等に大きな影響を与えた。
 その旅で撮影された膨大な写真や素描などの中から選ばれた300点ほどを展示する「イサム・ノグチ ランドスケープへの旅」という展覧会が、昨年6月から半年かけて広島、札幌、東京、高松の各地で開催された。その東京での展覧会を偶然見ることができた。イサム・ノグチの旅をなぞることで、ノグチの魂の彷徨や思想の変化などを感じ取ることができた。
東京等に出張する際に、「ラーメン店めぐり」をして、データベース化するのが出張の楽しみの一つと以前ここで書いた。もうひとつの楽しみが、その土地の雑誌「ぴあ」を立ち読みして、美術館やギャラリーを探すことである。空き時間にもよるが、いい企画に出会うことがある。
 昨年9月、銀座の真中にあるHelmes(エルメス) ビルの中にあるギャラリーで、イサム・ノグチの展覧会が開催されていた。1〜7階はブランド品のショップや事務所で、8、9階はゆったりとしたギャラリーになっている(さすがエルメスを愛用するセレブなお客様は芸術文化にも造詣が深い)。多くの写真群の中に、夫人であった女優山口淑子との鎌倉での写真もあり、興味深かった。気づかずに身近な彼の作品としては和紙で作った提灯のような照明器具であろう。類似品もあるが、岐阜市の提灯メーカー「オゼキ」で製作されているのが、ノグチのオリジナル作品である。
 その他に、彫刻家で注目しているのが新宮晋氏である。「風の彫刻家」といわれ、風で動く 彫刻などが面白い。風に縁のあるヨットマンとしては興味深い。また別の機会に。 (Y.K.)