−No.7(通しでNo.69号)
編集:Y.K.
2002/9/9
『 部報は家族の皆さんにも回覧して、部活動の理解と協力を 』
ふと流れてくる音楽も季節の色というものがあるようで、真夏色のTUBEやサザ
ンの曲から、何だか秋色の曲に代わってきたようだ。先日、CDの安売りがあり、オ
ールディーズなど数枚まとめて買った中に、ロック歌手ロッド・スチュワートのCD
を入れた。収録曲の中に好きな「Sailing」があったからである。
「I am sailing I am sailing Home again Cross the sea I am sailing Stormy
waters To be near you To be free ・・・ 」
どんな嵐の海も乗り越えて、君のところにもどるよ! 同じような歌が日本にもあ
った。北島三郎の歌に「はるばる来たぜ・・・ 逆巻く波を乗り越えてェ〜!」とい
うのがあったっけ!?(サブちゃんの大きく広がった鼻の穴を思い出した)
せっかくいいムードだったのに、「落ち」がついたところで、お待ちかねの今シー
ズン前半の活動報告から。
【行事報告(平成14年5月〜8月)】
《ヨット部5月例会》
開催日時:平成14年5月14日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
出席者:川浪、水野、鈴木、加藤、吉岡、有馬、知田、佐藤
概要:主な議題は以下のとおり。
@中部近畿自治体ヨット競技大会について
運営体制(朝風、漁船、ゴムボートの3艇で効率的に行なう)、帆走指示書など
詳細は6月例会で検討
Aヨット教室について
久しぶりの復活で、7月21日開催とした。スナイプ2、シーポッパー1、シー
マーチン1の4艇で、指導者4名、生徒6名(最大12名)とした。
6月末の集約、7月9日の例会で講習会、参加料4000円(記念品含む)で、
利益よりヨットの普及、新規部員募集を重点にする。
B創部30周年記念事業について
記念誌の目次案
・刊行にあったって/活動報告(平成10年〜14年度、部報、レース成績等)
/部員寄稿/部所有艇/役員名簿/部員より一言(テーマ別)など
・CDRでの形で発行予定
・その他企画を募集
《ヨット部6月例会》
開催日時:平成14年6月11日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
概要:主な議題は以下のとおり。
@中部・近畿自治体職員ヨット競技会について
帆走指示書検討、各大会役員案、運営艇担当、参加集約状況報告、賞品・賞状等
の手配担当(加藤)
Aヨット教室 当日まで準備するものと担当者決定、当日午前8時集合
Bファミリーディー(幹事の都合で日程変更)
C全日本自治体職員ヨット競技会
8月29日(木)〜9月2日(月)の日程で、車で現地まで行くこととする。
D創部30周年記念行事について
*パーティー専従班:加藤(主任)、吉岡、佐藤、山田/場所、案内、集約、当
日進行などを担当
*記念誌専従班:川浪(主任)、有馬、知田
《第27回中部自治体職員、第21回中部近畿自治体各ヨット競技会》
開催日時:平成14年7月6日(土)〜7日(日)
開催場所:海陽ヨットハーバー
参加者:小島、水野、川浪、鈴木、加藤、山田、有馬、知田、佐藤
概要:今回は名古屋市役所がホストクラブで、運営もしながらの参加となり何かと大
変だった。しかし、大会自体はスムーズに行なわれやれやれ。成績はいつもど
おりでまあまあ。いずれにしても、お疲れ様。
レセプションは半田市役所の「マコちゃん」が親戚の不幸で参加できなかった
ので、いつもと違ったものとなったが、愛知県庁のW杯もの、三重県庁の新人
芸(とても表記できないが)などで盛り上がった。
成績詳細は別紙参照
《ヨット部7月例会》
開催日時:平成14年7月9日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
概要:ヨット教室講義の予定であったが、
急遽、会場を変更し「暑気払い会」
になった。その他特記すべきことなし。
《ヨット教室》
開催日時:平成14年7月21日(日)
開催場所:名古屋港ガーデン埠頭沖
参加者:水野、川浪、吉岡、鈴木、山田、有馬、知田、佐藤 生徒:6名
概要:午前9:30集合、10時よりヨット教室開講。スナイプ2、シーマーチン1
シーホッパー1、支援艇ゴムボート1にて帆走訓練。暑かったので、予定を繰り上
げ午後2時過ぎに閉講とした。
ヨット教室は10数年以上前までは毎年行なわれていたが、今年から復活した。
従来、コーチ数の問題、チャーター艇などの費用問題などがあったが、名古屋港に
活動場所を移動したため、交通の便、運営艇など開催への条件が整ってきたことも
大きな要因となった。
《ファミリーディ》
開催日時:平成14年7月25日(木)
開催場所:常滑市鬼崎フィシャリーナ、「美州」船上
出席者:水野、川浪、堀田家族、知田家族、小島
概要:今年は、会計検査院の監査などで参加者が少なかったため、美州での船上パー
ティーとなった。例年のバーベキューパーティより準備が楽で、20年以上にわた
って世話人をしている者として、一番楽であった。美州での通常のパーティー規模
で、メニューは簡単なものとした。@鉄板焼き、Aパエリア、B明太子スパゲティ
Cつまみ(枝豆、りんごチーズ、チーズクラッカー等)、Dサラダなど
来年は、より多くのファミリーの参加を期待しています。幹事が困るほど。
《ヨット部8月例会》
開催日時:平成14年8月13日(火)
開催場所:西庁舎11階会議室
概要:主な議題は以下のとおり。
@全日本自治体職員ヨット競技会について
8月29日(金)から9月1日(日)まで山形県温海町で開催。
車で先発する組(水野、川浪、吉岡、有馬、知田、佐藤)は28日出発、9月2
日帰名で、1日は長岡泊とした。また、飛行機(名古屋〜新潟)とJR(新潟〜
温海温泉)で行く後発組(柴沼、小島、鈴木)は29日出発、9月1日に帰名と
した。準備、担当、28日の集合場所等を決めた。
A練習について
8月25日(日)名古屋港にて、全国大会に向けての練習(信じられない!最近
このようなことはほとんどなかった)をすることにした。
B伊勢湾クルージングについて
当初予定の日程では9月20日〜22日とのことであったが、9月では牡蛎の時
季としては早く、満足するほど食べられないことが最近続いている。以前は10
月や11月ということもあったが、北風がきついということで9月になった経緯
もあり、取り敢えず予定を1週間ずらして9月27日(金)夜集合で、28、2
9日とすることにした。
《第29回全日本自治体職員ヨット競技大会》
開催日時:平成14年8月30日(金)〜9月1日(日)
開催場所:山形県温海町鼠ヶ関マリーナ
参加チーム(過去参加回数):宮古市役所(23)、温海町役場(7)、東京都庁
(29)、横浜市役所(28)、名古屋市役所(29)、半田市役所(24)、
三重県庁(23)、大津市役所(28)、京都市役所(20)、京都市水道局
(24)、大阪市役所(13)、高松市役所(23)の12チーム
日程:
8月30日 9:00〜11:30受付、艇の抽選・引き渡し、セール計測
11:00〜11:30開会式
11:30^12:00主将会議
14:00〜第1レース・スタート予告信号
17:00〜 連盟理事会・レース委員会、連盟総会
8月31日 9:30〜 第2レース・スタート予告信号
引き続き第3レース
引き続き 第4レース
18:30〜 レセプション(マリーナ)
9月 1日 9:30〜 第5レース・スタート予告信号
引き続き 第6レース
14:00〜 艇返納
14:30〜 閉会式
概要:
「べにばな国体開催10周年記念」として、温海町あげての開催となった。
山形県というのはあまり馴染みのない県で、東北地方の中央にあり、海に面してい
たのかな?というくらいである。事実、米沢、山形、天童、尾花沢、新庄の各都市は
東北地方の中央を南から北へ流れる最上川沿いにあり、どちらかといえば福島や宮城
県に近い感じである。その最上川が西に曲がって日本海に注ぐ辺りが庄内平野で、酒
田市などがある。その日本海に面して、新潟県の県境にあるのが温海町である。名前
が示すように古い温泉がある。その温海町の南端、新潟県境にあるのが鼠ヶ関で、白
川、勿来と並び奥羽三大古関の一つだそうで、越後から奥羽に入るチェックポイント
だったようだ。
義経弁慶主従が兄頼朝に追われ北陸道を逃げる途中、加賀安宅の関(小松市)で、
弁慶が白紙の勧進帳を読んだ大芝居で関所を通してもらったという「勧進帳」という
歌舞伎の演目がある。室町中期の作とされる「義経記」では鼠ヶ関となっているが、
江戸末期には安宅の関に代わっている。「勧進帳」の関守、富樫左エ門の子孫と思わ
れる富樫姓がここには多いが、小松市にはない。どうも「義経記」は馴染みの薄い奥
州より加賀の国の話に変えられ、「勧進帳」は能「安宅」の話をミックスしたようで
ある。(以上、パンフレットからの要約)
そんな関所跡があったり、樹齢450年の黒松(主幹は高さ4.2m)の太い枝が
横に27mも伸びている「念珠の松」(宿泊した旅館の隣にあった)等がある一方、
人工砂浜の海水浴場(日本海側は干満の差が少なく遠浅の砂浜が少ない)やオートキ
ャンプ場に、国体で造った鼠ヶ関マリーナなど新しいものもある。
海はコバルトブルーで、海底が見えるほど。魚は豊富で、酒もうまい(辛口の「大
山」や、やや甘口の「初孫」がよい)。サザエやイカの一夜干しも酒の肴によい。
鼠ヶ関マリーナは海陽ヨットハーバーのように全体敷地は広くはないが、施設は立
派である。2つの建物が妙な感じでつながっているのは国の補助金の出所が違うので
あろう。レセプションパーティーでは、温海町役場や婦人会のボランティアさんの手
料理と各チームの地酒と出し物、半田のマコちゃんの大とりと、町長さん共々、盛り
上がりっぱなしで予定時間を大幅に延長することになってしまった。
台風の影響で少しは海も荒れると思ったが、思ったほど風も吹かず、3日間晴天続
きで、すっかり日焼けをしてしまった。最終日の2レースは無風のためノーレース
となり、海上で3時間以上風待ちとなり、選手の一部は海に飛び込んだりして、暑さ
しのぎに大変だった。本部船のクーラーボックスの氷を2、3のレース艇に差し入れ
たが、不公平になるとして、全艇に甲子園名物かち割り氷を差し入れた。大変喜ばれ
た。大会運営側のフットワークの良さには感心した。
(余話1:この暑いのに本部船にはビールが当初無かった。話には聞いていたが、東
海地方より東の方はは健全運営だと、あきらめていた。ところが、某関西方面のT役
員が「愛知県連主催の大会では必ず冷えたビールが仰山あるのになぁ〜」とぽつり。
それを聞いた山形県連役員は無線機でなく携帯電話で陸上本部に「泡送れ!」の命令
を出した。すぐにたくさんのよく冷えたビールが届いた。言ってみるものだ。)
なかなか、レースの話が出てこない。それもそのはず、あまり特記すべきことがな
い。我がチームは「107才コンビ」とか、「コンマ1トン・コンビ」などで、レー
スの成績詳細は別紙参照としておきましょう。優勝は大阪市役所、準優勝・宮古市役
所、3位・半田市役所、(なかなか出てこない)・・・10位・名古屋市役所
(余話2:山形までは遠い。先発組の車もかなり時間がかかったが、後発の飛行機組
も「待ち時間」が長かった。差し入れ用に小島はスコッチウィスキー(自分が好きな
「グレンフィディック」)を持っていったが、待ち時間に少し毒見をするため、コッ
プ、氷、水、つまみ(三種類のキュービック・チーズ、ドンクのレーズンブレッドほ
か)も用意していた(確信犯?)。結局、新潟駅と特急「いなほ」の中で、ほとんど
飲んでしまい毒見程度しか残っていなかった。先発組の皆さんすみませんでした。)
【編集後記】
毎号、本文の出だしとこの編集後記が一番時間がかかっているかもしれない。
秋になると、どういう訳か「何何の秋」と呼ばれる。スポーツの秋、芸術の秋、食
欲の秋、読書の秋・・・ 酒の肴もおいしいものが出回り、ビールより日本酒がいい
季節にもなる。そう言えば「秋味」というビールも出るな。夜が長くなり、読書にも
いい。今回の山形行きでも待ち時間用に1冊持っていったが、「灯火親しむ」時間が
無かった(昼間から飲んでいては無理に決まっている)。
持っていった本は、「プロジェクトマネージメントで克つ!」(宮田東大教授著、
日経BP社刊)で、ニッポンチャレンジでアメリカズカップ艇のデザインを担当した
テクニカル・ディレクター宮田秀明氏が、ビッグプロジェクトのマネージメントにつ
いて自身の経験を基に書いたものである。詳細については、また別の機会としたい。
「プロジェクト」といえば、最近、火曜日の夜は残業を早めに切り上げ帰宅し、テ
レビの前で涙腺を緩めている中高年のおじさんが多いとか。NHKの番組「プロジェ
クトX」で、中島みゆきの主題歌「地上の星」に始まり、俳優田口ツモロウのやや押
さえた、言葉少なめのナレーション、そして番組終盤のエンディングテーマ曲「ヘッ
ドライト・テールライト」が流れる頃には、思わず目頭が熱くなり、家族に涙を悟ら
れないようにするのが大変だという。
この番組は、かつて日本の高度経済成長を支えてきた名も無き人々にスポットを当
てている。その人々が作り出したものは、巨大な橋、トンネル、ダム、テレビ塔など
から家庭電化製品などまで、今では当たり前のもの、有名なものばかり。でも、番組
に登場する人物は、政治家でも天才学者でもなく、まったく無名の人々。例えば、富
士山頂気象レーダー建設の時は、気象庁の担当責任者、のちの作家新田次郎でなく、
レーダーを囲うカバーの構造を考えた技術者、施工現場監督、資材を運んだヘリの操
縦士などが主人公であった。たいていは、与えられたテーマに死に物狂いで挑んだ現
場の技術者、職人たちである。時々、その奥さん達も出てくるが(夫が夢に夢中にな
れるように陰で支えた妻の評価を忘れてはならない)。
この番組のねらいは、夢をめざし、決してあきらめなかった人々の元気と勇気を、
沈滞気味の現在の日本人に与えようとしているのかもしれない。そういえば、前回こ
こで紹介したCMで、「昔は体力と笑顔で乗り切っていた」おじさんがパソコン検定
に合格したようで、「やればできるんだ!」と言っています。元気が出ますか?
しかし、「プロジェクトX」を熱心に見ているのは中高年のおじさんばかりで、若
者は振り向きもしないのが、気になりますけどね。この先日本はどうなるのか?
「つばめよ 高い空から 教えてよ 地上の星を ・・・」(中島みゆき:不許可転載)
また、いつものように編集後記が長くなってしまいました。 (YK)
