この駄文は昨年,小生の出身高校の同窓会誌が,”読書or本”のテーマで寄稿文を募った時のモノです.
 感激した,あるいは印象に残る本に関する感想が多い中でちょっと毛色が違ったせいか,昔の悪友連にはかなり受けたのですが,大きな感謝と少しの逆恨みを残しているS先生からは,「昔と変わってない,いくつになったか改めて計算した」とのハガキをいただきました.
 --- オジンくささを感じないとのホメ言葉と思いたいのですが,違うようですネェ,どうも.成長がないって叱られてるみたいな・・・
Jan.'98   
川 浪 憲 一    
 

 「自分は本読むことがでゃぁ好きです」なんてとても言えません.
 もともとじっと座っておれないタチで,もぅ人生後半戦というのにこれまで読んだ小説の数なんてホンマ知れてるし,寮生活の学生時代,部屋をのぞいた友人から「理系とはいえ大学院の学生でこんなに本が少ないの,あまりいないんじゃないかナァ」と感心されたことも何度か・・・
  --- 愚妻の弁:「それって,バカにされたっていうのヨ,普通は」
 読書家のI先輩からは,「キミは本あまり読まないのに話題が豊富だネェ」,「ハァ,実体験でカバーしておりますから」
 ご指導を受けたN教授からは,「本学は体育大学ではないっ」(これはきつかった,返す言葉ナシ)

 ただ,必要に迫られての読書はかなり入れ込む傾向があるので,ある時期は法律,そしてある時は心理学と専門や仕事に関わりなく半端じゃない精読で,乱読とか積読ということはあまりありません.
 趣味の分野でも,テニスを始めた時は本や雑誌を読みあさりました.
 Butten,「これは理論じゃなぁて本能と経験だ」と気づいてからは・・・ 捨てました.
  勤め始めて役所のヨット部に入ってからも,買いあさり読みあさりでしたが,”死ぬ思いの体験”の後,「いざという時は体で覚えたことじゃにゃぁと役に立たん」と悟り,本はポイッ

 かといっても,書物が性に合わないだけで飽きっぽいというほうでもないので,テニスは"ギャルとお近づきになるため"という当初の不純な動機が遠い過去のものとなった現在でも昼メシ前30分の週3〜4回程度と細々続いています.(習慣からか3日もやれない日が続くと落ち着かなくなりますが,真冬の寒さはまだしも真夏の炎天下には我ながら"よくやるナァ")
 一番乗ってた頃なんか年間300日を超え,さすがに肘と手首を痛めてビール瓶持っても,「イテテッ」.
 Butten,コップは持てたし左手もあるので,日常生活には別に支障なく,懲りもせず.

 また,ヨットのほうもクラブOBの仲間七人と企んで,女房族のブツクサを乗り越え,30フィートクルーザーを進水させてしまいました.
 さらには,従順・温和な愚妻凡母から,亭主にもたてつく図々オバン・ヒステリーおっ母に変身したカミさんに対し,「オレは粗大ゴミにも濡れ落葉にもならん」と現役復帰を宣言し,昨年は10余年ぶりに自治体職員ヨットレースの全国大会にも出場しました.(もっとも,戦績は芳しくないどころかずっとブービー賞争い.リストラ適齢期の中高年に対する世間の風当たりは遊びにおいても厳しいものがあるようです.)



 ここ数年読む本はコンピュータ関係一筋です.これは本能にも生死にも関わりなさそうだし,仕事という実益が絡んでいることもあって,しばらく続けよぅかと考えています.
 Butten,このところの"イヌもネコもシャクシも"パソコン,インターネットで,コンピュータ便利屋としてコキ使われることが公私ともに多くなり,ぼやきもついつい出てきます.「これくらい,なんでわからんのか,わからんナァ」
 ---と,テニス仲間のヤブ医者が「こんながなんでわかるかが,オレにはわからんっ」

 昨年初めには,上記のクルーザー と,これまでのヨットライフにおける非日常的な体験を写真と記事で記録したホームページをオープンしました.これもきっかけが,「ど初心者相手にゴチャゴチャ説明するよりも"いんたぁねっと はこういうことが簡単にできるデ"って,やって見せたほうが早いガャ」と考えたことですが,軽い気持ちで始めた割には相当手間ヒマかけたかなりの分量になってしまいました.
 ヨット,テニス仲間の言うには,「紙の本の代わりに電子ブック作ったようなもんやなぁ」
 ついでに,「時間中もやっとんやろぅ」・・・ それは〜ゥ,マァマァ