◆ 小学2年生のとき,
◆ 中学生になってしばらくした頃のつぶやき,
この他もいろいろな話題を提供してくれました.
保健婦さんから自閉症の疑いを指摘されるほど言葉の遅かった,長男の勝一:SHOは幼稚園や小学校の先生らから「こんな子あまり知らない」と言われるほどやりたい放題のワルガキになりました.
家の中ではおとなしく,"内では借りてきた犬,外に出ると飢えた狼"という外弁慶.
小学校の家庭訪問では先生が,「ウチではおとなしく本読んでるなんて,信じられない」.---いゃホンマです.
次男の淳一:JUNの担任の先生も家庭訪問で半分以上,兄:SHOの話.---そりゃないでしょう.
今ではJUNが"SHOクンの弟"という後ろ指をその小さな背中に受け止め,目立ちすぎたSHO兄を恨みながら一人で耐えています.---ちょっとかわいそうだけど一年も辛抱してれば皆忘れてくれるヨ.
生まれて間もない弟をのぞきこみながら,「じゅんクンは歩けないのにどぅして足がついてんのかなぁ」
「そう言やぁそうやなぁ,歩ける頃になってから足はえても遅ぅないよなぁ,オタマジャクシみたいに」
幼稚園の作品発表会をのぞいてみました.
園児が夏休みの想い出というタイトルで描いた絵がずらっと展示してあって,海水浴,ドライブ,レストランで食事というような絵が並んでいます.
我が息子の絵はどれかナと探すと・・・
大人と子供が青いベンチに腰掛けているだけというシンプルな絵がありました.先生が付けた一行説明を見ると,---「お父さんと公園でお話ししてる」
「なんだぁコレ,8日間も蓼科,軽井沢と連れて行った*し,ヨットにも何度か行ったやないか.なんでこんな想い出にしかならんのや」.しかし,愚妻はへらへら笑いながら「あの子にはお父さんと二人だけというのが印象に残っているのヨ,いい絵じゃないの」
「けどなぁ,これじゃまるでホームレス親子か良くても父子家庭や.オレの立場ってもんがあらへんワイ,先生にこれだけじゃぁないって言っとけヨ」
軽井沢で朝の散歩中,目の前を走っていくリスを見て,すぐに「アッ!ボクとってくる」と網と虫かごを持って駆け出しました.が,大きくてすばやい野性のリスに追いつくわけありません.後で,「もし,あのリス捕まえてもョ,この虫かごにどうやって押し込むんや?」,「アッそうか〜」
道路を歩いて横切るキジを見た時は,「アッ!キッ,キッ,キッ!なんだっけ?」
朝の散歩中,一人の出勤途中らしい紳士とすれ違いました.
SHO:「いまの,教頭先生だよ」,「エッ,なんであいさつせんのヤ,おはようございますって.学校で言われてるやろぅ」,SHO:「ウン,だけど,あの先生は四月にきたばっかりだからボクの顔知らないんじゃない?」(SHOは教頭先生が挨拶しなかったと考えているようナ・・・"ボクの学校じゃコッチが先輩")
「校長先生はキミのこと知ってんのか」,「うん,知ってるよ.1年生の時から」
"Oh! not famous but notorious"=有名というより悪名高き存在のようです.
「おかしいなぁ,みんながボクの言うこときかん」
(あったりまえじゃ,小学校の時みたいに"あんたがタイショ〜"のクラスみんな言いなりで,「先生だけ言うこときかん」と首ひねるほうがおかしいんやないか,世間はキミが考えているより広いデ)
愚妻のせりふ:「あんたのために下げさせられた頭や菓子折り代,いつかまとめて返してもらうからネッ!」,さらに小生に対しても八つ当たり,「も〜ぅ,アンタの子なんかいらないっ!」
愚妻の母は「誰に似たのかしらネ〜」と首をかしげながら,こちらをチラチラ.
---「さぁ〜突然変異ってヤツじゃないでしょうか〜」
ところが,本人は全く気にする様子もなく,硬式テニス部に入って練習に明け暮れる毎日で,最近は「レギュラーが見えてきた」と張り切っています.愚妻はヒステリー気味で「テニスやるために受験勉強頑張ってたわけじゃないでしょっ!いいかげんにしなさいっ」
"そうやナァ勉強の一軍昇格はこれからも無理かもしれん,あとは賢弟に期待するしかないかナ"
ところが,5年生で早くも(世間の相場では全然早くないそうです)受験勉強体制のJUNは「ボクは野球部に入って高校になったら甲子園に行くんだ」
「よ〜し,その時はバス貸し切りで悪友愚友に一族郎党ぜ〜んぶ引き連れて応援に行くゾ,入場行進の時お父さん涙がちょちょびれるかもしれんナァ,♪く〜もはわ〜き〜光あふれて,チャンチャチャン,て〜ん高く〜♪」と調子を合わせながら,"だめだぁ,コイツも勉強一軍は望み薄だ"