このところ,あまり関係ないと思われるような場でもインターネットのことが話題になり,Windowsパソコンの購入を考慮する方からの相談も相次いで("エッ"と思うようなヨット仲間やテニス仲間からまでも)同じ説明の繰り返しが少々面倒になってきたので,文書にしました.
 ---もっと早く作っておけば良かったナァと後悔しています."これ読んでちょ"で済むし,インターネットが利用できない方にもこのWWWページからプリントアウトして渡すことでOKですから.


 数年前までのMS-DOSパソコンは,やる気,時間ともに十二分にあっても素人が買ってきて,マニュアル読んですぐ使えるという代物ではありませんでしたが,現在のWindowsパソコンは,基本ソフト+多くのアプリケーション・ソフトの導入と基本的設定がなされたプリインストールで販売されているので,やる気があって少々時間をかけられれば誰でも一応使えます.

 But,TVや雑誌の宣伝文句ではそのはずなのですが,最初からちょっとしたトラブルに見舞われたとか,回りに相談する人が全くいないというようなことで単なる机上の賑やかしorお蔵入りになってしまうという例も少なくないようで・・・
 (1) "やる気&時間"どちらもある場合.
 「便利屋KENチャン」という正義の味方が,悩む時,困った時の相談に応じます.大枚数十万円はたいたパソコンが粗大ゴミになる心配など御無用,「美州」に乗ったつもりでおればよろしい.
(ヨットは"海上では一番安全な乗り物"といわれます.もちろんそれなりの乗り手が揃えばですが,)
 (2) "やる気"はある.が、"時間"がない場合.
 アフターサービスの良いパソコンショップで購入する.高くてサービスの悪いショップは論外であるが,総じて高い所ほどサポート・サービスが充実している.
 安い所は売るだけでそういうものは期待できない.(知識とスキルだけには自信のある貧乏人は"そんなもん必要あらへん"と,ひたすら安い店を探し歩きます)
 あるいは,最近はJAFのようなパソコン・サポート業者があるので,そこと契約して有料サポートを受ける.つまり,おカネで解決する.少々高くつくがマァしかたがない.
 私メは正義の味方ではありましても,つきっきりでゴ丁寧に面倒みさせていただくほどの時間的余裕も根気も持ち合わせておりまへん.ただし,若くて可愛〜いコ(自称はあかんゼヨ)は別途考慮,応相談.
 (3) "やる気&時間"ともに?マークの場合.あるいは,
   "時間"はある.but,"やる気"の持続に自分で確信が持てない場合.
 どちらもやめといたほうが良いでしょう.本人の"やる気なし"だけはカネでもボランティアの協力者でもなんともなりません.
 それに,『居直れば パソコンなくとも 人生楽し
 ---パソコンは仕事の効率を大幅にアップする強力な道具ですが,道具を使用して意味があるのはそれが便利な場合であって,苦労しなければ使えないようではただのお荷物にすぎず,利用に値する道具とは申せませんから.

 しかし,使いこなすまでにかなりの人が艱難辛苦した以前のような状態から急激な進化により誰でも使い易くなって,さらにその性能アップとネットワーク技術の発達により単なる計算ツールからプラス通信機器となって広く普及してくると,使えないことは社会生活上不利になることは間違いないと思います.(TVコマーシャルではケンさんや鈴木カチョーだって使っておられます.---"上等じゃねぇか"アッ,違った"簡単じゃねぇか")

 知り合いの奥様方との世間話で,『"パソコンなんて使えへんでも"というのはPaPaやMaMaの世代ではよくても,"使えて当然"---つまり"使えると得をする"から"使えなかったら損をする"となるこれからの時代変化を考慮すると,若ぎみや姫ぎみの場合はその方向選択は難しいのでは・・・』というような話をするとかなり真剣な表情になります.
 お腹様はお父ちゃんのことはど〜でも良くても(単なる種つけand銀行口座穴埋め屋?),愛欲の結晶のお子様のこととなると,さすがに敏感なようです.

 『パソコンやりてゃぁ思っとるけどョ〜時間がなぁて』という話はよく伺います.
 が,しかし,上記理由に加え,パソコンを使いこなせば効率アップにより仕事の時間短縮が見込めること,そして手を出すのが早いほど回りから一歩抜け出せることを考えると,少々無理して時間をひねくり出してでもすぐに始めるだけの価値は十分あると思うのですが・・・
 因みに自分の場合は,やる気はなくともやらねばならぬという状況下にあったので,昼休みや休日も関係なく遊ぶ時間寝る時間を削って,意地と執念で短期間のうちにマスターしました.(遊びにしか燃えない私メをそういう状況に追い込んでくれた人物に今では感謝しております.)
 もっとも,愛艇「美州」が伊勢湾以来という台風の被害で9ケ月間ドック入り,しかも安月給の身としては巨額の修理費のため,"遊びたくとも遊べない"という辛く苦しい思いの個人的事情があって,さらには肘痛+手首痛で昼メシ前のテニスもやれないという事情も重なり,指先だけで使えてカネもかからないパソコン(大学にはゴロゴロしてるので"ちょっと貸してチョ"でOK)でもやるしかなかったのですが・・・
 その頃は文字数字だけで絵も音もでない無愛想なパソコン相手に一人でコソコソ遊ぶネ暗なオジサンでした.
 (^o^) おかげ様で数年間悩まされ続け,湿布薬が手離せなかった頑固なテニス肘も完治.

 UNIXマシン(ワークステーション)はパソコンよりハイレベル高性能なコンピュータで,主に大学や研究機関等の学術研究分野で利用されてきました.従来のメインフレーム(大型計算機)による集中処理から中,小型計算機による分散処理システムで仕事の効率,コストパフォーマンスのアップを図るというダウンサイジングの考えの主体となるものです.
"戦艦大和と武蔵でもミサイル駆逐艦数十杯で寄ってたかってやれば勝てるし,安上がりダガヤ"というようなもの,かな?
 UNIXはそのコンピュータに使われるOS(基本システム)で,ネットワーク機能に優れ,信頼性の高いマルチタスク・マルチユーザシステム(多人数で同時利用可)ですが,DOS,Windows,Mac-OSのようなパソコンOSと違って一般ユーザにとってなじみやすいものではありません.

 ヒト,カネに糸目をつけない米国の軍事目的をもともとの発端とするインターネットは,UNIXシステムのネットワーク機能を基にしたLAN:Local Area Network(大学,研究所,企業等の組織内コンピュータネットワーク)を相互接続することにより拡大・発展して世界的に拡がりました.そして最近では,パソコンの急速な性能アップと使い勝手の良いソフトウェアの開発により文字,数値データから画像,音声なども扱えるようになってビジネスや一般家庭にまで普及が進んでいます.
 パソコンはUNIXマシン(サーバ)のネットワーク機能を借用する形でインターネットに接続されます.したがって,UNIXを理解すれば,インターネットのことがよく解ります.

 エッ,そんなメンドイことわからんでも人並みに使えればエェ?
 まぁそうですね,解っていたら「最近の若いもんはパソコンもよう使えん」とデカいツラできる反面,便利屋でこき使われるってことにもなりますから.

 コチラの都合にお構いなく,「ちょっと〜」と尋ねてくる,
 廊下を歩いていると「ちょうど良かった」と部屋へ連れ込む全然良くないっ代わりにションションしてこれるかぁ?
 ウチへ帰ってからも小生の早寝早起きを知ってながら夜中まで電話かけてくる,さらには「データが読み出せん」と焦って説明するのを「フンフン」と聞いてたら,急に「オマエ,笑っとるな,バカにしとるやろぅ」と怒り出す等々,
 ボランティアのパソコン便利屋もホンマたまりまへん.
 が,かと言ってヨット部の先輩とかテニス仲間の頼みとなるとむげに断ることもできず・・・

 初心者相手のインターネット接続やトラブル相談は電話やFAXのやりとりではまずらちがあきません.そこで出張ボランティアということになりますが,これもパターンはほぼ決まっています.
「車では来るなヨ」,「電車,バスの乗り継ぎはメンドイなぁ,よぅわからんし」,「駅まで送り迎えするから」,「いい加減なこと言いよって,迎えは良くても送りはどうする?一緒に呑むだろぅ」,「いゃ,運転手にカミさん待機させる」.


 記:Oct.-1996