
■ 少年Bの場合
■ Y子チャンの場合
[余談−名古屋は大都会]
□ Y子チャンが「美州」へ遊びに来ました.
■ 基クンの場合
■ 前Kチャンの場合
なんのゴメンかすぐ分からなかったのですが,どうもオバチャンは小生のことを"ちょっとおかしい,お脳が弱いんじゃ?"と思っていたらしく,その誤解に対する謝罪のような・・・
愚妻に言わせると「知ってる人を見ると場所も何も考えずすぐに声をかけるんだから,それも普段通りの大きな声で.回りはみな田んぼの田舎じゃないんだからネ」.親しい友人からも「アンタ,知ってる人見かけると声かけんと気ぃすまんのやナ〜」.
---それがど〜して悪いんじゃ.たとえ相手がどこの人間だろうと"チワ〜"でニコッとなって,ハートの通じ合いがここから始まるんやないか.
Y:「オ友達二人連れてっていい?」,「オトコのオじゃないやろぅな,女のコでも一人にしてくれんかナァ,オレ人見知りするタチだからョ,知らんコ二人の面倒見はちょっとナ〜」
ところが当日,彼女は三人連れで現れ,「連れてきちゃった,いいでしょ」.見るとなかなか可愛いコだったので「いいサ〜,もちろん」,Yチャンは「ダメとイイはどこで分けてるのぉ?」
しかし,この日"出航準備 機関始動"を愚息に指示してしばらくすると,ピーの鋭い警告音が.
「何やったんじゃ」と覗きこむと冷却水警報ランプが点滅しています.スターンを見ても水が排出されていません.
「参ったナ〜冷却水が回っとらんガヤ」で,冷却水入り口が詰まっている可能性を考え,潜水作業と相成りました.
水中で船底にへばりつき,念入りに点検・掃除したのですが,回復せず.
「これはエンジン側だナ〜」しかたなく,出航しようとしていたヨットに,「ゲスト三人乗せてもらえませんか」と頼むと「アァいいですヨ」.But,ギャル三人と分かると急ににこやかに「どうぞ,どうぞ」.
あとは,愚息兄弟は海岸へ遊びに行き,愚妻は昼寝,小生は一人でマニュアル片手にエンジンと格闘.
ときにはこんな楽しくない日もあります.
その後,このトラブルは冷却水ポンプのゴム製羽根がいかれたのが原因と判明し交換してOK.これからこの部品も予備が修理箱に入っています.
'88/07/10・第13回中部自治体職員ヨット競技大会(於:蒲郡ヨットハーバー)
レース運営のお手伝いで愛知大学ヨット部のレスキューボート「高師」に乗っていました.
この日はかなり風が吹いてチン艇が続出し,"こりゃやばいナ〜".
で,近くにいた入部間もない基クンに「ギブアップの艇が出たらレスキュー隊の出番やからな.その時は若くてイキのいいのが飛び込むんや.ソ,キミのことヨ.ん?初めて?誰だって初めての時はあるワイ.助けられることより助けることを先に経験するのもえぇガヤ.」.基クンは緊張いっぱいの真剣な表情に・・・
そのうち愛知県庁の艇がチンを起こせず"救助請う".で,飛び込み隊員の出番となり,「やることはこっちから指示すっから.よし,いけっ」.
彼は飛び出して行きました.---そゃけど,そんな勢い良く飛び込むこともないのに.競泳のスタートじゃあるまいし
レスキューボートからの(的確な)指示で基クンはなかなか手際良くチンを起こしました.が,力尽きて浮かんでいるだけの県庁クルー(もう一人はレスキューボートに収容)の引き上げには手こずり・・・
「荷物と思って引っぱり上げたれ〜だめか〜」,他のレスキュー隊員も「やっぱり出番とちゃう?」.結局,「しかたないかぁ」と小生も急きょ飛び込み隊員に.
二人で引き上げた完全ダウンの県庁クルーを乗せてそのまま県庁艇でハーバーへ帰りましたが,着艇して「ウン,よくやった」と肩をたたくと,基クンの表情にはやっと笑顔が戻りました.
ヨット部20周年記念誌『SAIL ON V』<'92/11発刊>に,基クンは「チン起こしもよく知らないのに川浪さんの"そこの若いの,いけ"の一言で飛び込まされた」と書きました.
しかし,ボカァそんなに横暴な先輩とは違います.その辺にいた誰でも良かったわけじゃなく,キミを見込んでのことなんやからネ.
ヨット部の空気にも慣れてきた前Kチャンと乗ったときのこと,
午後になって急に腹の調子がおかしくなりました.回りは海ですからどうにでもなるのですが,やはり女性が同乗していてはやりにくく,「ちょっと用事思い出したから上陸する」とハーバーへ戻りました.
用を済ませてからまた出て行きましたが,Kチャンが妙に考え込んだ風で,「お昼が悪かったのかしら・・・」 --- 昼食はKチャン手作りのおにぎりでした.(心のこもった,ついでにボツリヌス菌も.ワッ!思ってもないこと考えてしまったぁ) 「そんなことないない,だけど,なんでわかったん?」と尋ねると,K:「着艇した後の走り方見ればわかる」.そして前Kはその後も,「でも・・・置いてるとこも良くなかったし,ゴメンネ・・・」と一人でゴチャゴチャ言い続けていました.
で,「オレはウソも冗談も言わんオトコやから違うと言ったら違う.オレの腹は暴飲暴食で鍛えてあるからハエとかゴキブリ入りのおにぎり食ってもこわれへんワイ,今日はたまたま水で腹を冷やしたからや」.それから,「グチャグチャ言うならもぅ教えてやらん,こっから泳いで帰ってもえぇド」で,やっと黙りました.
それは,立ち泳ぎしながらきばってムギュっと一かたまり出すとすぐに(後ろは見ずに)すばやく平泳ぎかイヌかきで前進し,同じようにそれを繰り返す.終わったら出口を左手で洗いその左手は右手で丁寧に洗って,ハイおしまい.
(♪海は広いナ〜大きいナ〜♪ プールではあまりお勧めできません)
「オィオィ,ライジャケは1個でええネン」,「ハ?」,「それとも1個じゃ不安なくらい重いんか」,「ハァ?」.
「アッ,1個は自前かァ」.それでも前Kチャンは"ン?"でキョトンとしたまま.
”アカン,このイモねえは.ユーモアのセンスってもんがまるっきりやから高級なジョークが通じそうにない”とあきらめたあとで,やっと分かったようです.
その後,ちょっとは波長が合って話が通じるようになってきた前Kチャンのカッパ着用を手伝いながら,「これホンマに全部自前?」とツンツン.
「ちょっとぉ,やめてヨ〜」と言いながらもさわやかな笑顔だったから別に本気で嫌がってはなかったナ,ゥン.
セクハラ?イェイェ,ハートが通じ合っている仲ではそういう忌まわしい言葉は無縁です.
記:Nov.-1988